
インターネットが生活に欠かせないものになってから、十数年が経過しました。インターネットを使ったWEBマーケティングもすっかり定着してきましたが、中でも最近注目を集めているものがコンテンツマーケティング。潜在的な見込み客に対して有益なコンテンツを配信し、興味をひくことで顧客になってもらう、そんな段階的なプロセスが必要になる手法です。
なぜ今、コンテンツマーケティングが重要視されているのでしょうか。その背景には消費者の購買モデルの変化があります。元々、購買モデルの基本はFMOT(First Moment of Truth)だといわれてきました。このFMOTは、「店頭での陳列や情報提供が商品・サービスを購入するもっとも大きな決め手になる」という考え方です。しかし、インターネットの普及や検索エンジンの進化により、消費者は購入前にインターネットで検索して情報を仕入れるようになりました。FMOT(Firstの前段階)ということで名づけられたZMOT(Zero Moment of Truth)が、現在ではその後の購買行動にもっとも大きな影響を与えるといわれています。実際、ZMOTの段階で約5~10のホームページを閲覧し、自分の集めた情報に基づいて自分の意思で購入まで至っている人がほとんどです。
情報収集をしている消費者にどれだけ良質なコンテンツを提供できるかどうかが、その後の売上にも大きく関わってきます。とはいえ、自社で継続的にコンテンツを提供していくのはそう簡単なことではありません。質が落ちてきたり、コンテンツのネタが枯渇してきたりとどこかで頭打ちになってくることも考えられます。そこで使っていただきたいのがカーツメディアワークスのコンテンツマーケティング戦略サービス。テキストコンテンツはもちろん、インフォグラフィックや写真、動画制作など手間のかかるものにも力を入れ、その情報を見た消費者が思わず拡散したくなるようなためになるコンテンツを制作してくれます。
アメリカにおいては、BtoC企業のマーケターの90%が、BtoB企業のマーケターの93%がコンテンツマーケティングを活用しているというデータが出ています。当然この先、日本市場でもますます成長していくことでしょう。早めに始めておいて損はありません。